第59回新聞週間(15日~21日)を前に、読売新聞社が実施した全国世論調査(面接方式)で、多メディア時代でも、「新聞は必要だ」と考える人が「どちらかといえば」を合わせて92%にのぼった。
インターネットなどが普及する中でも、国民の大多数が情報収集の手段として新聞の役割を重視していることがわかった。「必要だ」という理由(複数回答)では、「好きな時に好きな場所で読める」が62%でトップだった。
調査は9月9、10の両日に実施した。新聞とテレビの報道について、それぞれの信頼度を聞いたところ、「大いに」「だいたい」を合わせた「信頼できる」は、テレビが65%に対し、新聞は90%だった。新聞は昨年比4ポイント増で、9割を回復したのは、1995年以来、11年ぶり。国民の人権、プライバシーに気を配っているとの評価でも、新聞(計78%)がテレビ(計47%)を大きく上回った。
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